母乳育児と私
まめのときは頭がおかしくなるんじゃないかというくらい、勧められたように母乳でなければならない!と自分を追い詰めていました。
母乳が出るために良いとされることを調べては試し、搾乳器を使ってもほぼ空の容器、吸わせようとするけど空腹すぎて拒否のまめ。ほとんど地獄でした。
出産直後から食いしん坊だったようで、規定の量をあげて規定の時間あけようとしてもギャン泣き、なんとか母乳を吸わせようとするも嫌がられて...
助産師さんと相談して量を増やしたら落ち着き、落ち着いているときに母乳にチャレンジしたけど形が気に入らない。保護器もまったく受け付けず。
精神的にも辛く、仕事復帰も決めていたこともありミルクと割りきりました。
母乳を諦めたら、ミルクで満腹感を得られて落ち着いたまめと向き合うことがかなりラクになりました。
周りから母乳のほうが良い、何故母乳で育てないのかと言われて、まめにも申し訳なく、かなり凹みましたが、あまりにも色々言われるので、最後には大好きなビール再開できるからいいんだよー❗と逆ギレすることで私の精神バランスを保ったものでした😥
たろうが生まれたとき、担当の助産師さんにはまめの時のお話をしてたぶん、きっと母乳は無理、ミルクでってことで準備をしていました。
出産当日、形だけでもと初乳を吸わせてみることはしました。すると、今までにない胸の張りがあり、たろうの吸い方もうまかったようでなんとなく飲めている様子。とは言え、母乳だけでは足りずにミルクと混合で。
あわよくば完全母乳でなんて考えたけどそう甘くはなくて...時間が開いても張りを感じないし、搾ってもほぼ空のデジャブ。またあの地獄と思ったので、今回も早々にミルクに切り替え。時折母乳チャレンジするけど、ありったけの力で突っ張って口に入れるのも拒否の姿を見せられつらい😢またしてもあまり考えないようにしました💧
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荷物が多すぎる!
私を救ってくれたミルクですが、お出かけ時、ただでさえ荷物が多いのにミルクのためのグッズが多い!
哺乳瓶、お湯のポット、温度調節用の湯冷ましをを入れたポット、粉ミルクは必須。使っていたポットが500㍉くらいのもので、それに満杯に入れて持ち運ぶのでお湯だけで1リットル➡1キロはある。
おむつや着替え、なんとなく心配で荷物を増やしがちなのに、ミルク道具だけでも結構な重さがありました。
ただ、まめとたろうのお出かけで変わったことがありました。昨年の北海道の地震のときには残念なニュースで取り上げられてた液体ミルクですが、ついに国内で製造・販売されるようになったのです。
たろうのミルクのこだわり
混合から完母を目指しかけたくらいですし、ミルクと母乳の味の違い(家ではまめのときからすこやかとほほえみにお世話になっている)、哺乳瓶・吸い口の違い(私と補助具は最終的に拒絶)はまったく気にせずゴクゴクのんでくれるたろう。
ただ、途中で大泣きしながら飲みやめることがたびたびありました。はじめは理由がわからず困惑してたのですが、ちょっと温めなおしたら一気飲み。どうやらぬるくなると飲まないようです。人肌よりも熱いと感じるくらいのミルクをパパがあげようとして、慌ててとめに入ったけど、結局それくらいの温度が一番飲みが良かったという。。。
まめとたろうのミルク
出産した病院では数種類の粉ミルクが用意されていました(と思う…記憶あいまい)。まめのときの助産師さんは、赤ちゃんにも粉ミルクの好みがあるから、試してみて飲みやすそうな方を使ってという感じで、ミルクが必要になるとナースステーションに作りに行ってました。ビーンスタークのすこやかと明治のほほえみ、次は…と使ってみていましたが、空腹で大泣きしているまめを横目に余裕がなくなり、もう近くにあるのでいいや!となりました。退院後はすこやかを使い続けて、まめのミルク飲みの状態もうんちの状態も悪くないのでこれが合ってるんだろうとフォローアップもビーンスタークのつよいことシリーズで使ってました。ただ、お出かけのときや夜中に粉ミルクを軽量するのが面倒で(すこやかの50ミリ、100ミリ包装もあるけど、160ミリとかになると1キューブ40ミリの明治ほほえみらくらくキューブがとってもお手軽!!)らくらくキューブを併用していました。粉タイプのほほえみも状態変わらず飲んでいたので、キューブも普通に受け入れてくれていました。たろうの出産のときは、アレルギーなどの特定もあるから、どれか1種類を決めるように最初から言われていたので、まめで使い慣れたビーンスタークのすこやかを用意してもらいました。たろうもすこやかで特に問題がなく、ずっとすこやかを利用しています。もちろん夜中やお出かけはらくらくキューブ。今は200ミリ飲み切っちゃうのですこやかの100ミリ2本もありますが、コンパクトさとこぼさず、飛び散らすことなく哺乳瓶に開けられるのでらくらくキューブのほうが使いやすいのかな。
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液体ミルクを飲んでくれるのか問題(常温)
ちょっとでもぬるくなってくると途端に飲まなくなり、お腹いっぱいなのかとやめてしまうと空腹になりすぐミルクを欲しがる。ここで母乳を足せればよかったけど、機嫌のいい時でも私を拒否の子が空腹で急を要している時に哺乳瓶以外は断固受け付けない。怒らせてますます泣かせてしまう。
こんな状態で常温の液体ミルクなんて受け付けるの?疑問に思いましたが、試してみました。
結果、
普通にゴクゴク飲み干しました。
なんだろう。。。うまくできてるんですね。
味については、明治のらくらくミルクは明治シリーズで粉もキューブも飲んでるし、きっと同じだろう(飲んでいないので推測)から大丈夫かなと思っていましたが、グリコのアイクレオはまめもたろうも飲ませたことがなく未知の領域。いや、でもそこまで繊細じゃないんじゃない、たろう。思った通り?味の違いも平気のようです。メーカーでそんなに差はないのかな?(自分で試してみようとは思わない💦)
大荷物からの解放
非常時のためと液体ミルクを位置付けた私でしたが、ずぼら心から日常のおでかけでも使うように・・・そしたらとっても荷物が軽い!
ミルクの間隔的に必要ないだろうと思われるお出かけのときも(近くのコンビニとかへ行く以外はほとんど)、急にお腹すくかもしれないからとミルク道具一式も必ず持ち歩いています。
車で出かけるときはポットと粉(orキューブ)ミルクですが、公共交通機関や徒歩のときは液体ミルク。1リットルが200数ミリになり軽くなったし、バックも小さくなりました。
(車のおでかけも軽量化:温度調節用のポットをあかちゃん水のペットボトルに変えちゃいました。あまり勧められることではないですが、ずぼら的には湯冷ましを用意して、という手間も省けて。)
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たろうはほほえみもアイクレオもどちらも飲んでくれるので、ほんとに助かりました。
母乳とミルク、それぞれに対する思い・考え方は人それぞれだと思います。こんなずぼらでも、幸いにしてまめも丈夫に元気に育ってくれました。たろうも今のところ元気に成長しています。子どもたちが元気でいてくれたら、子育てが楽(ラク・たのしく)になる方法で良いのかなと思うことにしています。